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【我が家の生命保険見直し体験記】大切な人を守るために、 “今できること”を考えた

こんにちは、りみぃです。

家族も増えたので生命保険を見直しました。

年間支出で大きな金額となる保険。

大きく節約できる部分なので、我が家の一例が参考になると幸いです。

1.共働きだから、夫婦で手厚い保険が必要か?

◆ 夫が亡くなったら

日々の忙しい中で、夫婦でもしものことがあったら…って想像できている人はどれくらいいるのでしょうか。

性格にもよるところがあるかもしれませんが、わたしは結構考えてしまいます。

子供も増えたし、数年前とは少し状況が変わってきました。

なので、もう一度想像してみました。

わたしは自分が一人になっても、節約も補助金もその他必要な手続き等、特に困る気がしません。

調べるのが苦にならないし、意外と冷静に対処できそうな自信がある。

実際、遺族年金や高額療養費制度、児童扶養手当など、いざという時に受け取れる公的なサポートも少なくないんですよね。

ある程度の生命保険を受け取れれば、自分なりに試行錯誤して生きていく自信がある。

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◆ でも…自分がいなくなったら?

逆に私がいなくなったとき。

これは正直、夫がちゃんと対処できるか不安…!

家計の流れ、子どものこと、手続きや必要書類の保管場所…

日常の細かいこと、ぜんぶ私が握っているので、自分がいなくなったときこそ、本当の“備え”が必要だと感じたんです。

さらに精神面でも少し不安。

きっと配偶者を失ったあとに子供の身の回りをやるだけでもへとへとになると思うから。

なので、自分にもしものことがあったときに、しっかり備えようと思いました。

我が家は夫は最小限に、妻の生命保険を手厚く。という答えに。

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2.保険よりも大事なこと

◆ 保険よりも大事な「伝える準備」

「生命保険に入ること」と、同じくらい大切なのは

**“大事なことを家族に伝えておく”こと**

だと気づきました。

・どの保険に入っているのか

・どこに連絡すれば保険金を請求できるか

・銀行口座やログイン情報

・子どもの預け先や緊急連絡先

・生命保険を受け取った後の流れ、お金の運用の仕方

これらをメモや一覧表にして残しておく。

さらには子供たちの性格や扱い方等、少しのヒントを書いておくだけで

きっと夫は助かるんじゃないだろうか、さらには子供たちのためにもなると思ったのです。

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3.生命保険をどれだけ掛けるのが正解なのか

◆ 生命保険は「安心料」──でも過剰にはいらない

見直しの中で思ったのは、生命保険は「安心を買うもの」だけど、過剰に入る必要はないということ。

たとえば、すでに貯金がある程度あって、住宅ローンも団信(団体信用生命保険)でカバーされているなら、高額な死亡保障は必要ないケースも多いんです。

それよりも、今の生活に無理なく払える保険料で、**「最低限の保障」と「安心できる気持ち」**を手に入れることが大事なんだと思います。

収入に対する平均的な割合は5~7%。

理想は手取りの10%以下。

我が家は医療保険も含めて5%満たないほどに抑えています。

しかもこれは、貯金のまだ少ない今の時期だけの予定。

10年を目途に再度見直す予定です。

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◆ 保険を「いざという時だけのもの」にしないために

生命保険の見直しをして思ったのは、

保険って、“人生を支える土台”みたいなものなんですよね。

でもその土台にお金をかけすぎて、「今の暮らし」を楽しめなくなったら本末転倒

だから私はこれからも、情報を整理しながら、自分にとってちょうどいい保険の形を考えていきたいなと思っています。

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4.まとめ:保険を見直す前に考えたいこと

いざという時、自分or家族はどう動ける?

公的制度でカバーできることは何?

保険は「安心料」。気持ちが落ち着く内容か?

情報は紙やデータで家族と共有しておく

今の暮らしを圧迫しない保険料にする

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保険って難しくて、つい後回しにしたくなるけど、

実は「今を大切にする」ことにつながっているんだと感じた今回の見直し。

この記事が、どなたかの“安心”につながりますように🍀

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