兄弟で家庭学習を始めるとき、
「同じ内容でやった方がいいのかな?」
と迷うことはありませんか。
わが家は年子のきょうだいなので、長女が年長の夏から、長男は年中のタイミングで朝学習を一緒に始めました。
同じ時間に、同じ机に向かってスタートしたのですが、進み方は思っていた以上に違いました。
長女は比較的スムーズに進むタイプ。
一方で長男は、学校の勉強にはついていけているものの、理解や定着はかなりゆっくりめです。
だからわが家では、同じタイミングで始めても、内容までそろえることはしませんでした。
今回は、年子のきょうだいでも朝学習が続いた、わが家の進め方についてまとめます。

もくじ
1.年子だからこそ、最初は同じタイミングで始めた
わが家の上2人は年子なので、いろいろなことをほぼ同じタイミングで始めてきました。
朝学習もそのひとつです。
長女が年長の夏から始めたとき、長男は年中。
最初は2人とも、
- シール貼り
- 間違い探し
- 短い音読
- 簡単なプリント
など、5分以内で終わる楽しいことからスタートしました。
この時期に大事にしていたのは、勉強の内容よりも
朝に机に向かうことを習慣にすることでした。
始めるタイミングは一緒でも、
そのあと同じように進むとは限らない。
でも、まずは「朝にやる」という土台を一緒に作ったことはよかったと思っています。
2.でも、進み方は思っていた以上に違った
実際に始めてみると、進み方はかなり違いました。
長女は本当にスムーズで、最初に少し5マスをやったあと、
すぐに10マス → 30マス → 50マスへ進みました。
足し算は特に順調でした。
でも、ずっと順調だったわけではありません。
引き算では、50マスでどうしても1分が切れず、本人もだんだん嫌になりそうな雰囲気がありました。
そこであえて、10マスへ逆戻りしました。
タイムは大事。
でも、タイムだけを追いすぎて「もうやりたくない」となってしまうのは避けたかったんです。
10マス12秒を目標にして、クリアできたらまた30マス、50マスへ戻す。
長いとやる気が出ない時は、10マスを5回に分ける。
そんなふうに調整しながら進めました。
掛け算は比較的スムーズに目標クリア。
でも割り算ではまた苦戦しました。
引き算が苦手な影響もあるのか、タイムを測ってもなかなか伸びず、イライラしている様子が見えたので、しばらくはタイム計測をやめることにしました。
その後、自分でも少し早くなった感覚が出てきた頃に、また測るようにしています。
3.長男は、ゆっくりでも自分のペースで進めるタイプだった
長男は早生まれなのもあるのか、とてもゆっくり派です。
学校の勉強にはついていけていますが、
- 時計
- 文章問題
はいまだに少し危ういところがあります。
ただ、音読や読み聞かせを続けてきたおかげか、読解力そのものは弱くないと感じています。
今は、年齢や時間の積み重ねで理解できることもあるだろうと思い、様子を見ているところです。
朝学習でも、長男はかなりゆっくり進みました。
5マスから10マスを、なんと2年生の途中まで続けていました。
30マスになったのはつい最近。
しかもその時点では、まだ足し算だけです。
この春休みから、やっと引き算へ移行する予定です。
長女は「こうすると早くなるよ」とコツを教えると、すぐに気づいてスムーズに進めるタイプでした。
でも長男は、自分のやり方で進めたいタイプ。
コツを教えてもあまりピンとこないことが多かったので、長男にはあえてあまり口を出さず、1秒でも早くなったら褒めることを意識しました。
4.同じ時間でも、中身はそろえなかった
わが家では、朝学習の時間はだいたい同じです。
でも、中身はそろえませんでした。
同じ年齢に近いきょうだいだからといって、
同じ内容が合うわけではなかったからです。
たとえば長女は、ある程度負荷をかけても進めるタイプ。
一方で長男は、長くやることや難しすぎる内容で気持ちが切れやすいタイプでした。
だから、
- 長女は30マスや50マス
- 長男は5マスや10マス
- 長女はタイム計測あり
- 長男はまずは慣れること優先
のように、同じ時間でもやる内容は変えていました。
同じことをさせることが公平ではなく、
その子に合った内容にすることの方が大事
だと感じています。
5.「同じ内容」にこだわらなかったことで続いた
兄弟がいると、どうしても比べてしまいそうになります。
私も、長女と長男の差を感じると心の中で焦ることがあります。
「同じように進んでくれたらいいのに」と思ってしまうことも、正直あります。
でも、そこはぐっと我慢。
長男は勉強が大好きなタイプではないのに、
毎日やるべきことはちゃんとやっている。
そこをまず褒めようと思うようにしました。
早い・遅いだけで見てしまうと、親も苦しくなるし、子どもも苦しくなります。
だからこそ、わが家では
同じ内容にこだわらず、その子が続けられる形を優先
してきました。
その結果、2人とも朝学習をやめずにここまで続けてこられたのだと思います。
6.親が比べすぎないことも大事だった
兄弟で学習を見ていると、どうしても差が見えます。
でも、その差をそのまま口にしないことは本当に大事でした。
特に長男は、コツを教えてもすぐに取り入れるタイプではありません。
だからこそ、
- 比べるより見守る
- 口を出しすぎない
- 1秒でも伸びたら褒める
を意識してきました。
今はそろそろ学校で割り算が始まるので、その前に引き算へ移行して慣れさせたいと思っています。
でも、それも「早くしなきゃ」と焦るより、
今の長男にとって無理のない形で進めることを大事にしたいです。
まとめ|公平より、その子に合うことを優先した
年子のきょうだいでも、朝学習の進み方は全然違いました。
わが家で続いた理由は、
同じタイミングで始めても、同じ内容にこだわらなかったことだと思います。
- 長女はスムーズに進みやすいタイプ
- 長男はゆっくり、自分のペースで進みたいタイプ
- だから同じ時間でも中身は変えた
- 比べそうになる時ほど、その子の頑張りを見るようにした
兄弟で一緒にやるからこそ、
同じにしすぎないことが大事でした。
もし今、
「兄弟で同じ内容にした方がいいのかな」
と迷っているなら、
まずはその子に合うかどうかをいちばんに考えてみるのがおすすめです。
公平にすることより、続けられること。
わが家では、それがいちばん大事でした。
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