世の中の反応に傷ついたことはありますか?
きっと誰しもが経験のあることだと思います。
『普通の事』から少し外れると、心無い言葉や、無意識に投げられる言葉があります。
わたしも4人目を授かったとき、嬉しさの反面、周囲の反応が怖い・・・と報告するまで不安がありました。
実際、4人目の妊娠で投げかけられた言葉様々です。
そんなとき、わたしが実践した心を守る方法と、自分の糧にするために考え、感じたことを記そうと思います。
1.4人目妊娠でかけられた言葉
少子化の昨今、4人目妊娠はまれなことのように思います。
調べてみると、子どもが4人いる家庭の割合は3.3%。
3人いる家庭の割合が17%なのに対して、4人となるとぐっと割合が低くなります。
それだけ珍しいので、妊娠を発表したときは本当に様々な反応を受けました。
・大変だね
・大丈夫?
・部屋あるの?
・え、すごいね。子育て好きなの?
・頑張ったね
・評価はつかないのは仕方ないね
ちょっとびっくりする発言も見られますが、、、ひとりに言われたわけではなく
友達だったり、ママ友、職場の人。
その場は、もちろん自虐っぽく乗り切ったり、子どもが大好きなんだと伝えたり。
波風が立たないように努めました。
ですが、本当は心の中はモヤモヤです。
他人のものさしで幸せを計られることほど、不快なものはありません。
2.自分の心を守る方法
思いもよらない言葉に涙が出ることもありました。
イライラが収まらないことも。
流そうと思ったり、相手にしないと思っていても、やはり受け止めてしまった言葉は胸に残ります。
ですが、引きずった時間だけ、心がすり減った分だけ、本当にもったいないと思ってしまいます。
相手は本当に軽く言った言葉。
そこに重みもなければ、信用もない。本当に無責任な発言なので。
心を守るためにはどうしたらよいのでしょうか。
①我慢せず、吐き出すこと
相手にしないのが一番ですが、素振りはできても内心のイライラまではなかなかコントロールできません。
自分は気にしていないんだ、と思い込もうとしても心と頭が反対の思いではストレスがかかるだけ。
一旦は、吐き出すことをする、これが一番心には負担がないと思います。
わたしは夫に話を聞いてもらうことが一番多いです。
それはやっぱり気兼ねなく話をしてスッキリできるから。
とにかく、言いたいことを言う。泣きたければ涙も流したっていい。
愚痴ることって、マイナスと思われがちですが、ストレス発散にはとても大事なこと。
ただ、重要なのは長々と長引かせないこと。
思いっきり愚痴った後は、一切その話はしないようにしましょう。
スッキリ忘れることで、自分にも、聞いてくれる相手のためにも一度っきりで終わるのがベストです。
②自分の気持ちをノートに書き出す
すぐに誰かに聞いてもらうことが出来ない時や、愚痴るのに抵抗がある人は、自分の気持ちを書き出しましょう。
箇条書きでも日記風でもなんでもOK。
本当は相手に言ってやりたかった言葉、言い分など、とにかくあまり考えずに書き出す。
書いているうちに自然と心が落ち着きます。
そしてそれを読み返して、追記したり、繰り返しているうちに急にどうでもよくなったりします。
書くことで気持ちが浄化されるのです。
また、落ち着くことで違う視点で見られるようになります。
自分はこう受け止めたけれど、もしかして相手はこう伝えたかったのかもと気づくことができたりします。
その結果、自分のことも相手のことも考えることができ、最悪の結果にならずに済むこともあるのです。
3.言われるだけで終わらない。自分の成長につなげる。
誰かに非難されたり、傷つけられる言葉を投げられ、悲しい思いをして、
それでも自分なりに嚙み砕いて乗り越えた。
そのあとは、それで終わらせない。
自分が成長できるチャンスだと思おうと、わたしは常に考えています。
言葉を放った相手は何気なく言っていて、それは誰でもやってしまう。
自分のものさしで常に考えているから、ぽろっと言ってしまう。
誰しも常に完璧な言葉を選んで会話できるわけではないから、相手の間違いを責め続けるのも
ちょっと違うかな、と感じます。
だからこそ、自分が誰かの報告を受けたり、話を聞いたりするときがあれば、
相手の決断を尊重して、言葉を選ばないといけないな、と思います。
これってすごく難しいことですが、すごく大事なこと。
それの相手が大人だけでなく、子供でも当てはまるのではないかと。
日常生活で子育てをしていて、そんなきれいごとだけでは生活してはいけないけれど。
時には反省して、立ち止まって、自分の行いや態度が正しいのか考えないとと思います。
きっと何歳になっても、考えて反省して行動を変えていく、そうやって成長していくこと、
それを止めてはいけないと、日々心に留めておこうと思っています。
4.まとめ
周りと違うこと、少し逸脱したことをするとき、そんな境遇になったとき。
周囲の心無い言葉を受けることがあるかと思います。
でも自分の心を守る方法を知っていれば、大丈夫だと思います。
そして、それ以上に味方がいることに目を向けること。
それに感謝できれば、言われることなんて大したことないと思えるのではないでしょうか。
悲しいことを経験することは、本意ではないけれど、必ず自分の成長となる。
誰よりも優しい人になれると思います。
その機会を与えられたと思い、自分のプラスにしてしまいましょう!
それができる人は本当に強い!!と思います。