家族のこと

【夫婦円満のコツ】話し合うときの心得

夫婦って不思議ですよね。

他人だったはずの二人が一番人生を長く一緒に歩むことになる。

夫婦で決めることは結婚を決めた時から無数にある気がします。

まだ結婚6年のひよこですが、わたしたち夫婦が話し合いをうまく進めるために

意識していることをご紹介します。

話し合うときのポイント

家族になると決断しなければならないことがたくさんあると思います。

その際、話し合いをしたいけど、どんな風に切り出すべきなのか。

せっかく貴重な時間を充てるので、効率良く決めていきたい。

そんなとき、下記のポイントを頭に入れて話し合うとスムーズにいくと思います。

話し出す前に『今から~を決めたいから時間を作って』と一言伝える。

これは片手間で話を聞かれるのを防ぐためです。

家事や子育てをしてると、どうしても時間に迫られている為、同時進行で物事を進めようとしがちです。

特に女性はマルチタスクが得意なので、同時進行でもしっかり考えられる人が多い傾向。

しかし男性は一点集中の方が多い傾向にあるため、スマホを触っていたら、半分以上聞いてないもしくは

しっかり考えていない状態になっていると推測します。

また、男性から女性に話をしたい場合でも、マルチタスク型だからと言って、家事をしながらでも

大丈夫だろうと思い話を切り出すのは要注意。

なぜなら、自分が重要と思っていないことは優先順位が低くなり、考えがおざなりになりがちだと思うからです。

一言、『話し合いがしたい』と伝え、スマホを置き、向き合って座るだけで話の重要度が変わるのです。

話し合いの最終目的を最初から伝えておく

何を最終的に決めたいのかを一番最初に伝える。

話が長くなってしまいがちな人は特に注意。

相手に真意が見えないまま、話続けても相手はどこがポイントかわからず見当違いな返答をしてしまうかも。

最初から何を決めたくて、この話をしているかを明確に伝えておく。

そうすれば多少話をするのが苦手な人でも相手は推測しやすくなります。

Ⅰ(わたしは)言葉で話し、自分の普通(価値観)を押し付けない

何事に対しても、人には人の”普通”が存在します。

育ってきた環境が違うと、今まで普通だったことが通用しないことがたくさん。

会社や学校では規定が設けられている上、過ごす時間が限られているため

きっとそこまで違いを認識することは少ないかもしれません。

でも、家庭内では一緒にいる時間が長ければ長いほど実感すると思います。

それを一方的に”普通”という言葉を振りかざして指摘すると、けんかになります。

まさに、『自分の常識が他人の非常識』ですね。

そこを意識して話すか話さないでは大きく違ってきます。

そこで、Ⅰ(わたし)を使って話を進めることが重要になります。

わたしは~してほしい。

わたしは~されるといやな気持ちになる。

わたしは~思うんだけど、どちらがいいと思う?

など、まずは自分を主語に話を進めて、相手の意見も聞くのが良いと思います。

100パーセントの白黒つけようとしない

話し合いの種類によっては、話し合いの結果がしっかり出ることもあると思います。

でもなんでも白黒つけようとしても価値観の違いでどうしても決着がつかないことだってあります。

むしろ白黒付かないほうが多いと思います。

それを必死になって突き詰めていっても話し合いはただのけんかとなり、最悪な結果に。

一旦話し合いを持ち越すことも大事です。

折れることも大事。折れてくれたと感じた際には最大の感謝を伝える。

あくまでもお互いの意見を出し合い、夫婦の結論を出すことが大事だと思います。

話し合い中のNG行動

ここからは話し合い中についやってしまいがちなNG行動を集めてみました。

お互いに話し合いの最中にしてしまわないように、注意しましょう!

スマホを触る

話の終盤に着地点が決まらない時など、気まずい雰囲気のときについ触ってしまいたくなるスマホ。

時間を確認するくらいならいいけれど、頑張って考えている相手に失礼になるので控えたいですね。

相手に圧力をかけるような話し方

誰もが自分が正しいと思って意見をするので、相手がわかってくれないとき、

ついついキツイ言い方をしてしまったり、大きな声を出して感情的に話し合いをすれば

相手はどうしても萎縮する形になってしまいます。

自分と同じではない、ということをしっかり当た目に入れ、冷静に話し合うこと。

そうはいっても、どうしても感情的になることもあるもの。

一旦席をはずして落ち着つくことも大事です。

興味のない雰囲気を出す

興味がなくても、夫婦で話し合う時は家族のことです。

どちらかに任せる、一任するというのは、ただの無責任です。

小さな話題から大きなことまで、一人で決めるのではなく二人で決める。

その過程を何度もすることで夫婦のきずなも強くなると思います。

興味を持てない分野の話でも相手の意見に耳を傾け、そして同意したりする。

もしくは自分には不得意な分野だと、任せてもいいか、とお願いする。

興味がない感じを出されると、次回もそうされそうで、話せなくなる可能性も。

さいごに

話し合うって時間がかかるし、意見が食い違えばさらに労力がかかります。

私たち夫婦はディベート夫婦なんですが、、、やはり長時間になったり、一向にまとまらない場合は

ため息さえ出ることもしばしばです。

でも、確実に話し合いを重ねるごとに夫婦のきずなは強くなっていると感じています。

なぜなら、一緒に悩んで考えて、歩み寄る。

この過程に家族への愛情を感じるからです。

愛情がなければ、家族を今より良くしたい、楽しくしたい、笑顔にしたいという思いがなければ、

面倒な話し合いができないからです。

わたしたち夫婦はけんかになることもしょっちゅうですが、できるだけ、同じ価値観でないとお互いに意識して

そして持ち越さないように消化するよう心がけています。

もしも夫婦で会話が出来ていないな、と感じたり、

いつも任されっぱなしで不満があったりするときには、

もう一度改めて向き合って話し合いをすると何か変化がみられるかもしれません。

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