最近YouTubeやSNSで話題の「地球グミ」。
見た目がカラフルでかわいく、子どもたちの心をつかんで離しませんよね。
わが家の4歳の子もYouTubeを見て「これ食べたい!」とよく言うようになりました。
でも、いざ買ってみると「このカラフルなグミ、本当に子どもに食べさせても大丈夫なのかな?」と不安になる親御さんも多いと思います。
私自身も心配になり、実際に原材料をチェックしてみました。

1.地球グミってなに?原材料は?
地球グミとは、スペインが原産国のトローリが発売している球体のグミ。
地球のような青さと真ん中にはベリー系のソースが入っています。
一つ一つプラスチックの包装がしてあり、それに地球図の絵が描かれています。
それを包装ごと噛むと、パキッと心地よい音がして包装が開くしくみ。
YouTubeのAMSRで良く使われ、子供たちが食いつくカラフルな色。
我が家の次女もYouTubeで知り、大好きになってしまいました。
輸入品のグミキャンディには、以下のような原材料が使われています。
モルトシロップ、砂糖、リンゴジュース、ゼラチン
酢酸デンプン、ソルビトール(甘味料)、酸化デンプン
クエン酸、ペクチン、DL-リンゴ酸、カルナウバロウ
着色料:青1、黄4、赤40
見て分かる通り、人工着色料(青1、黄4、赤40)が使われています。
これらは日本でも食品添加物として認められていますが、海外では注意喚起されている国もあり、体質によってはアレルギーや多動性との関わりが指摘される場合もあります。
さらに砂糖や甘味料が多く含まれているため、虫歯やお腹の不調が気になるところです。
ゼラチンの食感は子どもが大好きですが、喉に詰まらせないように見守りも必要です。
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2.子どもに食べさせても大丈夫?
結論から言うと、すぐに危険という成分は含まれていません。
日本に輸入されて販売されている以上、食品基準をクリアしているので「食べたら体に害が出る」という心配はほとんどありません。
ただし、
人工着色料が気になる
糖分が多い
グミは噛み切りにくく、喉に詰まらせやすい
といった点から「子どもに毎日食べさせるお菓子」には向いていないと感じます。
さらには安いお菓子ではないので、その点も頻繁に食べさせるべきものではなさそうです。
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3.我が家のルールと回避の術
わが家では、地球グミは 「特別な日のお楽しみ」 として与えることにしました。
普段のおやつは国産の果汁グミや、シンプルな原材料のお菓子を中心に。
YouTubeで話題のお菓子はイベント気分で楽しむ、そんなバランスを意識しています。
食べるときは必ず大人がそばにいて「丸ごと口に入れないようにする」ことも徹底。
食べ終わったら歯磨きやうがいも忘れずにしています。
まず、買う時に約束させることも重要。
頻繁に買えるお菓子ではないけれど、頑張ったご褒美にするね!と理由付け。
わたしは食べたいと言われてもとにかく、忘れてもらうように努力します(笑)
気をそらしたり、あの手この手で忘れてもらう。
でも、どうしても無理な時もある。
そうゆう時は割り切って与えるようにしています。
食べないに越したことはない、、、でも子供の喜んでいる姿もとても微笑ましいです。
そんな格闘をして、我が家では半年に1回、もしくは4ヶ月に1回になったり。
それくらいのペースで許容しています。
4.まとめ
地球グミは日本の基準をクリアしているので少量なら問題なし
着色料や糖分が多いため「毎日のおやつ」には不向き
特別な日のお楽しみとして、親が見守りながら食べさせるのが安心
YouTubeやSNSの影響で子どもが欲しがるお菓子は増えています。親として「与えるかどうか」を迷うことは自然なことです。
調べて納得したうえで「家庭のルール」を作っておくと安心ですね。
子供も、話の聞ける年齢、3~4歳くらいからは一緒にルール決めすると、本人もすんなり受け入れられる気がします。