こんにちは、りみぃです!
最近ちまたで話題の『夫育て』。聞いたことありますか??
わたしも実践している一人ですので、夫育てのポイント、メリット等
お伝えしていこうと思います。
目次
『夫育て』ってなに??
最近話題の言葉、『夫育て』ってご存じですか?
これ、言葉通り、妻が夫を育てるのです。
ちょっと妻側からの上からな物言いですが。。。
昨今、世の中は共働きが当たり前の時代となってきました。
そんな中、昔のように女は家を守るだけでは追い付かなくなってます。
ですが、日本人の多くの人の思考は凝り固まったまま。
なぜか、ふたりとも働いているのにも関わらず、家事育児を女の仕事と思っているのです。
これは大問題!!
夫婦二人の生活の時はそれでもいいかもしれません。
ですが、子供が増えればそんな訳にはいきません!!
なので、妊娠中や出産後に夫育てを開始する人が多いようです。
かく言う我が家、わたしもそのひとり。
そして声を大にして言います。
夫育て、必要で、家族全員にとってもとても良いことです。
どんな風に行うか説明していきます。
HOW TO 夫育て
夫育ては夫の性格を考慮して行ってください。
もちろんひとりひとり違うので、相手のされて嫌なことは基本しないでください。
一番良いのは知られずとも育てられていくこと。
いくら夫が何もしない人でも、子供ではないので尊重してください。
STEP1 話しをすること
『家事育児について話し合いたい』としっかり時間を設けること。
片手間な時間ではなくしっかり時間を設けることで大切な話なんだと意識づけることができます。
STEP2 大まかに家事育児を洗い出す
これは日々の生活の中でどれだけやることがあるかを共有するためです。
そして、各々許容できる範囲(掃除でいうと、やらなくても気にならない部分など)も、
話し合っておくと良いと思います。
STEP3 家事育児の得意不得意を話し合う
これが大事です。お互いに家事育児において向き不向き、得意不得意は必ずあります。
その中でお互いになんとくなく率先してやれることを決めておくと良き。
ただしっかりと担当制にはしないこと。あくまで得意不得意を認識しあうだけです。
ここまでを話し合いしておきましょう。
次は実践です!!
POINT1 中々定着しづらい最初のうちは、面倒でもいちいち声掛けを!!
話し合いもしたし、自分から進んでやってくれるタイプの夫の場合はラッキーですね!
でもなかなか定着するまでは時間がかかる、と思っていた方がいいです。
いちいち言わないといけないの?!とイライラしてしまいますが、ここは忍耐。
先の長さを考えれば投資です!
POINT2 粗さがしをしないことを心がける
担当制にしない方が、いい理由に、やってないところを見ると目についてしまう、ということがあるからです。
お互いに粗さがしをしてしまうと、雰囲気は悪くなり、家族の笑顔のために始めたことも水の泡に。
疲れている日があれば、やらない日もあったり、代わりにやることがあったり。
それはお互い様であり、互いにサポートしあうという意識が大切です。
POINT3 子供からの期待を背負わせる
子供がパパってすごい!かっこいい!楽しい!と思ってもらえるように仕向けましょう。
なので子供のことをやってもらえるように仕向けると良き。
例えば料理をしてもらって、『パパのごはん美味しいね~』と声をかけ、
『また食べたいね!』と子供からお願いされるまでになるとあとはパパは進んでやるように。
子供の喜ぶ姿で意欲を掻き立ててもらいましょう。
POINT4 友達や親へ話したことを伝える&感謝を伝える
これはもう、効果てき面です!!
友達にあった日、両実家に行ったとき、ここぞとばかりに
『いつも助けてもらってるの!子供たちも喜んでて!!』
って話したり、
『友達がうんざりしてた、何もやらないから不満いっぱいだって~大変だよね。
夫婦って協力するのが当たり前だと思うのにさー』
って言って、諦められたら終わりだよとなんとなく釘を刺す(笑)。
本とは家事育児をやることなんて当たり前。協力が普通。
でも最初だけ、最初だけは褒めておだててやることを定着させることを意識。
ほかの人からの目もあるとさらにやる気を出してくれます。
ポイントをあげてみました。
どうですか?面倒だと思うけど、もし自分一人が負担しててモヤモヤがあるのであれば
話し合いだけでもすることをお勧めします。
夫育てをするメリット
正直、夫育てをするには大変な労力がいります。
わたしも数年をかけて、それでもまだ納得いく形に到達していません。
それでも負担とストレスはかなり減りました、
そこまでの時間や労力をかけてまで、夫を育てるメリットはあるのか。。。
わたしはあると思っています。
1.妻の実質的負担が減る
やることの多い家事育児。一人で行うには無理があると思います。
仕事をしていればなおさら、専業主婦の方でも育児が増えるだけで
予想だにしないことの連続で思うように進まないと思います。
少しでも夫にやってもらうだけでも負担は少なくなるはず。
2.家族の雰囲気は母次第
母親の存在ってすごく家族に影響がでやすいと思います。
一人で忙しく、ピリピリしてしまうと、家庭の雰囲気まで悪くなりがち。
家のことは家族みんなでするのが本来の姿だと思います。
家族一丸となって良い家族の雰囲気を作る、そのために夫にもたくさん動いてもらう。
3.子供がパパとの交流が増える→良い関係が築ける
パパって仕事第一が根強くて、なかなか子供との時間は増えないと思います。
でも現代は仕事もライフワークバランスと言う名のもとに、
バランスを自分で取っていくことが重要とされています。
家族との時間を増やし、家族で家を整える、自然と子供と関わることが増える。
結果として家族間の関係が良いものになる、と思います。
4.人生、何があるか分からないので、緊急時のため
今は元気でも誰しも予期せぬ病気になったりすることもあります。
仕事でもそうですが、一人の負担が大きいことは、大きなリスクになる。
誰が病気になってもサポートできる体制であること。
とても重要なこと、だと思います。
さいごに
『夫育て』と聞くと、妻が優位で上からな物言いだな、と思われるかもしれません。
ですが、妻は結婚したり、子供ができたり、人生の変化が起こると自然と変わっていくと感じます。
男性はどうでしょう。もちろん性格もあるのですべての男性に当てはまるわけではないです。
ですが、自ら変わる人は少ないと感じます。
ですが、日々環境は変わっていくのです。
変わらずを得ない、それが出来なければ、家族のために立ち上がろう!
ということなのです。
多くの妻は諦めることが多い気がします。
でも長い目で見て、妻から見ても、子供から見ても、プラスに動くのは、夫にも変わってもらうこと。
なので今からでも遅くない、今日から少しずつ負担にならない程度に進めてください。
半年も経つと、やって良かった、と思うはずです。
一緒に心地良い居場所を改善していきましょう!!!