これから育休に入る方や、子どもを考えているワーママにとって、気になることのひとつが「育休中のお金」ではないでしょうか。
育休中は収入が減る一方で、食費や日用品、子どもにかかるお金は思ったほど減りません。
わが家も、育休中に「このままだと貯金がなくなるかも」と不安になった時期があります。
私は4人の子どもを出産し、そのたびに育休を経験しました。
その中で感じたのは、育休中はかなり意識して家計を見ないと、貯金は減りやすいということです。
この記事では、育休中にお金がないと感じた理由や、貯金が減ったときにわが家がどう考えたのか、年収が戻るまでに見直したことをまとめます。

目次
育休中に貯金が減るのは珍しいことではないと思う
4人出産して、それぞれ育休を経験して感じたのは、育休中はかなり意識して節約しないと貯金は減るということです。
もちろん、家庭によって収入も支出も違うので一概には言えません。
でも、働いているときと同じ感覚で生活していると、貯金が思ったより早く減っていく感覚がありました。
育休中は収入が減ります。
さらに、復帰してすぐに元の年収に戻るわけではありません。
ボーナスが減ったり、時短勤務になったり、子どもの体調不良で休みが増えたりして、復帰後もしばらくは年収が落ちることがあります。
わが家の場合も、育休中だけでなく、復帰してから半年以上は家計が戻りきらない感覚がありました。
だから、育休中の家計は「育休中だけ我慢すれば終わり」ではなく、復帰後しばらくまで含めて考えておく必要があると感じています。
貯金が止まるだけでなく、100〜150万円減る感覚もあった
育休中は、毎月の貯金が止まるだけではありません。
家計によっては、貯金を取り崩す時期になることもあります。
わが家の場合、育休中は貯金が100万円〜150万円くらい減る感覚がありました。
もちろんこれは家庭によって違います。
でも、子どもが増えると食費や日用品、オムツ、ミルク、衣類、保育園準備など、小さな支出が重なります。
家にいる時間が増えることで、光熱費や食費が増えたと感じることもありました。
「育休中だから出費も減る」と思っていたら、意外とそうでもありませんでした。
むしろ、収入は減るのに、支出は思ったほど減らない。
ここが育休中の家計のしんどいところだと思います。
児童手当や貯金を使うことは悪いことではない
子どものためには、児童手当は貯金。
教育費のためにNISA。
将来のために手をつけない。
そういう考え方も、もちろん大切だと思います。
でも、育休中に家族の生活を守るためにお金を使うことは、悪いことではないと思っています。
子どものためのお金は、将来だけのものではありません。
今の子どもたちの生活、家族の安心、親の心の余裕のために使うことも、必要な場面があります。
もちろん、何も考えずに使い切っていいという意味ではありません。
家計を見ることは必要です。
復職後にどう立て直すかも考える必要があります。
でも、育休中に貯金が減ったからといって、必要以上に自分を責めなくてもいいと思います。
そういう時期だと割り切ることも、家計を続けていくためには大事でした。
年収が戻るまでにわが家が見直したこと
育休中や復帰直後は、収入がすぐに元通りになるわけではありません。
わが家も、年収が戻るまでの期間は「ずっとこのまま節約し続ける」と考えるのではなく、まずは1年だけ調整するという気持ちで家計を見直しました。
特別費の予算を少しだけ減らした
まず見直したのは、毎月の生活費ではなく特別費です。
たとえば、家族の誕生日に使う予算を、1人8,000円から5,000円にしました。
結婚記念日の予算も、20,000円から10,000円に。
母の日・父の日の予算も、5,000円から3,000円にしました。
どれもゼロにしたわけではありません。
「今年だけ少し小さくする」くらいの感覚です。
1年だけと思えば、予算を減らしても意外となんとかなります。
むしろ、限られた予算の中でどう満足できるようにするかを考えるきっかけにもなりました。
高いものを買わなくても、子どもたちと一緒に手紙を書いたり、家で少し特別なごはんを用意したりすれば、ちゃんと満足できることもあります。
わが家の場合は、特別費を全部なくすのではなく、少しずつ小さくすることで、気持ちの負担を減らしながら家計を調整しました。
育休中に減る支出も確認した
育休中は、収入が減ることばかりに目がいきがちです。
でも、逆に減る支出もあります。
わが家の場合は、学童代が10か月分ほど減りました。
民間の学童を利用していたので、この支出が減ったのは家計としてかなり大きかったです。
育休中は「収入が減る」「貯金が減る」と不安になりやすいですが、減る支出も一度書き出してみると、少し見通しが立ちやすくなります。
もちろん、それでも収入減をすべてカバーできるわけではありません。
でも、何が増えて、何が減るのかを見ておくだけで、必要以上に不安になりすぎずに済むと感じました。
育休前に知っておきたかったこと
もしこれから育休に入る方や、子どもを考えているワーママに伝えるなら、私はこう思います。
育休中は、思ったよりお金が減ることがあります。
しかも、復帰したらすぐ元通りになるわけではなく、ボーナスや働き方の影響で、半年以上家計が戻りきらないこともあります。
だからこそ、育休前にできる範囲で家計を見ておくと安心です。
毎月いくら生活費がかかっているのか。
育休中の収入はどれくらいになりそうか。
どの支出なら減らせそうか。
どの支出は減らしたくないのか。
どの貯金なら一時的に使ってもいいのか。
復職後にどう立て直すのか。
ざっくりでも見えているだけで、気持ちは少しラクになります。
育休中は、家計を増やす時期というより、家族の生活を守る時期。
そう考えると、貯金が減ることへの不安も少し整理しやすくなりました。
まとめ|育休中は貯金が減る時期と割り切ることも必要
育休中は、収入が減る一方で、生活費や子どもにかかるお金は思ったほど減りません。
働いているときと同じ感覚で生活していると、貯金が減っていくこともあります。
わが家も、育休中から復帰後しばらくまでは、家計が戻りきらない感覚がありました。
でも、育休中に貯金が減ることは、必ずしも悪いことではないと思っています。
家族の生活を守るため。
子どもたちとの日々を支えるため。
親の心の余裕を保つため。
必要な時期に必要なお金を使うことも、家計の大事な役割です。
もちろん、使いっぱなしにするのではなく、家計を見て、支出を調整して、復職後に立て直すことは必要です。
わが家も、特別費を少し減らしたり、育休中に減る支出を確認したりしながら、できる範囲で調整しました。
育休中は、貯める時期というより、家族の生活を守る時期。
そう割り切ることで、必要以上に不安になりすぎずに過ごせるようになりました。
これから育休に入る方や、子どもを考えている方にとって、少しでも家計を考えるきっかけになればうれしいです。